ホームへ戻る

カテゴリー

新着記事

ここ1ヶ月間の人気の記事

FXの基本知識を押さえよう

“為替差益”と“為替差損”の違いは?

“為替差益”と“為替差損”の違いは?

FXは、2つの通貨の間で生じる価格の差を使って、取引を行います。 価値は日々変動するので、もちろん利益が出るときもあれば、損失が出るときもあります。 日本人にとってもっともポピュラーな通貨ペアは、米ドル円であり、まずはその通貨ペアの取引方法を熟知して、次のステップに進む必要があると言えるでしょう。 FXは日本円よりも、むしろ米ドルを基準にすべてを考える必要があります。 基本的な利益獲得方法を、紹介していきましょう。

世界中のトレーダーが“為替差益”を狙ってFX取引をしている!

FXでもっとも一般的な利益獲得方法が、“為替差益”です。

為替差益は、冒頭で言った2種類の通貨間で生じる価格の差によって、獲得できる利益のことです。

この為替差益をマスターするには、まず“円安”と“円高”の違いをしっかり把握していないといけません。

例えば、1ドル=100円から、1ドル=105円の相場に変わった場合。

この状況は、日本円の価値が下がったことになるので円安になります。

これを、ドルを基準にして考えてみると、“1ドルの値段が上がった”ということになりますね。

ドル高の取引が円安の取引になる

つまりドル高の取引が、円安の取引になるということを、覚えておきましょう。

ドル高になれば、ドルを売却して円を買い戻せば、為替差益が生まれるということになります。

これが、基本的な為替差益での利益獲得方法です。

もちろん、米ドル以外の通貨と、日本円で通貨ペアを組んだ場合、また円もドルも絡んでいない通貨ペアを運用するときも同じです。

売却した通貨の価格が上がったときに、再び購入すれば為替差益が手に入ります。

しかしドルも円も絡んでいない通貨ペアは、FX初心者にとって非常に難しい取引になることが予想できます。

まずは米ドル円の通貨ペアで、為替差益の獲得方法を細かく学ぶところから始めましょう。

“為替差損”は個人だけではなく商業でも意識する必要がある

“為替差損”は、為替差益とは逆で、通貨間の価値の差で生じる損失のことです。

先ほどの米ドル円で言うと、ドル高取引になることを予想してドルを売ったとしても、円高相場になってしまえば、損失が出ることになります。

今度は、“円高=1ドルの値段が下がった”ということになるわけですね。

つまり円高の場合は、円を売ってドルを購入することで、為替差益を得ることができます。

また少し話はそれますが、個人のトレーダーだけではなく、輸出業などの取引や契約に関しても、為替差益・為替差損は発生します。

日本の輸出業者が、ドル建てで輸出の契約を行う場合、実際に輸出を行って代金を支払ってもらうまでの間は、ドル建ての債券を保有していることになります。

1ドル=200円で採算が合うような契約を交わしていたとしても、契約時から成立時まで、ずっと同じレートということはあり得ません。

貨物を輸出して、代金を受け取るとき、1ドル=190円になっていれば、10円の為替差損が発生してしまうのです。

ですので、輸出業・輸入業というのは、為替レートの動向をしっかりチェックしながら行わなくてはいけないので、簡単な作業ではないということです。

日本は輸出よりも輸入が多い国ですが、どちらを行うときも、仕組みは同じです。

為替差益と税金・確定申告は関係あるの?

FXで為替差損を獲得すると、確定申告の対象になる可能性もあります。

FX初心者は、“FXの利益に確定申告なんてあるの?”と思う方も多いでしょう。

例えば、同じ金融商品の株式の場合だと、すべての損益の計算・確定申告まで自分で行う“一般口座”と、源泉徴収の有無を選択できる“特定口座”が存在しています。

特定口座で源泉徴収をされている場合は、株式で得た利益から自動で徴収されるため、トレーダーは自分で確定申告を行う必要はありません。

しかし、FX口座には、特定口座というシステムがありません。

ある一定の利益を出している場合、確定申告を行う必要があります。

対象となる利益は、為替差益とスワップ金利です。

決済していない含み益は、対象にはなりません。

確定申告を行う必要がある

会社員の方は、給与以外の収入(FXの収入を含む)が年間20万円を超えている場合は、確定申告をする必要があります。

また主婦や学生の場合でも、給与とFXを含む別の利益の合計が、年間で38万円を超えている場合は、確定申告をしなくてはいけません。

それ以外にも、FXの確定申告については細かく設定されているルールが多く、トレーダーによって大きく異なります。

また、もしFXの収支が年間でマイナスだったとしても、確定申告を行った方がいいでしょう。

確定申告で、FXの損失額を伝えておけば、翌年以降に利益が出た場合、“繰越控除”を使って税金を抑えることに繋がります。

FXの利益だけで生活している専業トレーダー、プロのトレーダーもいるぐらいですから、為替差益、スワップ金利に対する節税対策や確定申告というのは、当然と言えば当然のことだと思います。