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注文方法の注意点を知っておこう!

オーソドックスな注文方法②指値注文

オーソドックスな注文方法②指値注文

FXの注文方法は、とても多彩です。 単純にリアルタイムでエントリーしたいときに行う注文以外にも、いろんな場面に対応した注文方法があります。 オーソドックスながら特殊な注文の1つに、“指値注文”という方法があります。 今回は、この指値注文のメリットやデメリットを紹介します。

希望の額までレートが動いたら約定!指値注文の成行注文と違うところは?

指値注文は、“この額まで来たら買いたい”、“この額まで来たら売りたい”というようなときに、有効な注文方法です。

成行注文は、そのときの価格またはそのときのレートに近い価格で、注文が約定します。

指値注文の場合は、自分が約定される価格を決定しますので、FXのレートがその価格に変動するまで、約定することはありません。

指値注文を出す場合は、その注文の有効期限を設定します。

有効期限内に、指定された価格にならなかった場合、指値注文は自動的にキャンセルされるという仕組みです。

買いの指値注文を出す場合、現在のFXのレートよりも、高い価格で注文を出すことはできません。

現在よりも高い金額で注文を出したいというときには、“逆指値注文”を使用します。

指値注文にはスリッページが発生しない

指値注文には、基本的にスリッページが発生しません。

しかし、注文した価格よりも有利な価格の場合は、その価格で約定する可能性もあります。

この条件は、日本国内のFX会社では一般的な、指値注文の約定条件です。

例えば、米ドル円を120円という価格で買いの指値注文を出している場合、ほとんどの場合は120円になったときに約定します。

しかし、週明けのFX相場の寄り付き、また激しいFX相場の変動時には、指値注文の価格を超える値がつく可能性もあるということです。

そういう場合は119.90円など、120円よりも有利な価格になることがあるので、その価格で約定します。

もちろんFX会社によっては、指値注文は必ずその通りの価格で約定するというのを、明言しているFX会社も存在します。

買い指値注文と売り指値注文で、希望の額まで待ってみよう

指値注文を活用した、FX取引のパターンを紹介します。

まずは、“買いから入る場合”の指値注文です。

現在の米ドルの価格が、1ドル100円だったとします。

そのときに、1ドル99円で約定する“新規の買い指値注文”を出します。

その後FXレートが1ドル99円になり、指値注文が約定すれば、1ドル99円の買いポジションを保有することができます。

その後今度はFXのレートが上がり始めたのを見て、1ドル101円で約定する“売り指値注文”を出します。

1ドル101円になった時点で、ポジションが決済され、トータル2円の利益を上げることができるというわけです。

実際、買いから入る指値注文は、もう少しトレンドの状態を加味しながら、大きな利益を狙っていくという場合もあります。

“売りから入る場合”の指値注文でも、考え方はほとんど同じです。

1ドル100円の時に、1ドル101円で約定する“売り指値注文”を出します。

これは、先ほどの“決済の売り指値”ではなくて、“新規”の売り指値です。

FXレートが下がったのを見て、1ドル99円で今度は“決済の買い指値”を出します。

そのまま順調に1ドル99円に達すると、約定して2円の利益を上げることができます。

知らない間に指値注文がキャンセルに?注意するポイントとは

買いから入る場合、1ドル99円の買い指値注文を出しても、当然ながらFXレートが自分の思い通りに動くとは限りません。

FX相場が思い通りの動きを見せない場合、指値注文はなかなか約定しないというデメリットがあります。

また、指値レートと実際のFXレートがかけ離れているほど、約定する確率は低くなります。

ある程度利益を追求しないといけないとはいえ、指値注文だけで大勝しようと考えるのは、少し難しいと言えるでしょう。

有効期限に注意が必要

また冒頭にも紹介したように、指値注文で注意しないといけないのは、“有効期限”です。

事前に有効期限を設定して、指値注文を出すことになるのですが、しっかり期限を把握することが大事です。

売り指値、買い指値を間違えて注文するというのもよくあるミスですが、その注文の有効期限が分かっていないというのは、致命的な損失に繋がりかねません。

1日、1週間、1ヶ月など、いろんな有効期限があるため、自分の意としていないタイミングで、指値注文がキャンセルされたりしないようにしましょう。

スイングトレードやポジショントレードなどの中~長期のトレードの場合、毎日のようにチャート画面を確認することはないかもしれません。

しかし指値注文を出している場合は、できることなら毎日ログインをして、自分が出している注文の詳細を確認しておくのが得策でしょう。

指値注文を利用したFX取引は、FX初心者でも簡単にチャレンジできる手法だと言えます。

自分が出した注文が、自動的に約定されるというのはどんな感覚なのか、1度試してみる価値はあるのではないでしょうか。