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FX会社ごとに違いがある!

FX会社によってレートやスプレッドが違う理由は?

FX会社によってレートやスプレッドが違う理由は?

FX会社は、通貨ペア別に、トレーダーに対してレートとスプレッドを提示しています。 通貨ペアごとに異なるのはもちろんですが、FX会社ごとでも、レートやスプレッドには違いがあります。 このように、FX会社によってレートやスプレッドが違う理由には、FX取引ならではのシステムが関係しています。

FX会社によって、上乗せするスプレッドには違いがある

FX会社は、取引手数料をとっている会社がほとんどありません。

実質、トレーダーから取っている取引手数料は、このスプレッドのみということになります。

つまり、このスプレッドをトレーダーに提示して、取引してもらうことによって、FX会社は利益を上げています。

FX会社がスプレッドで利益を上げているという点も、スプレッドが違う1つの理由ではあります。

もう1つの大きな理由は、カバー先の金融機関が、それぞれのFX会社によって違うというところです。

FX会社は、カバー先から提示された為替レートを、そのままトレーダーに提示しません。

FX会社は利益を出すために、手数料を上乗せして、トレーダーに提示します。

その手数料が、スプレッドということですね。

スプレッドが広い会社を選ばないことがコストの削減につながる

FX会社によって、上乗せするスプレッドが異なるということになります。

スプレッドを広く設定しているFX会社は、それだけトレーダーから多くの手数料、利益を得ていることになります。

トレーダーの目線から言うと、なるべくスプレッドが広いFX会社を選ばないことが、取引コストの削減に繋がります。

1回、2回ではあまり違いが分かりませんが、細かくFX取引を行うスキャルピングなどは、取引の回数が多いので、取引すればするほど差が出てきます。

しかし難しいのは、通貨ごとにもスプレッドが異なるという場面です。

米ドル円、ユーロ円などは、いわゆる“業界最狭水準”のスプレッドを提示しているFX会社が多いですが、他の通貨ペアは本当にバラバラです。

スプレッドを狭くすることが、FX会社にとって顧客獲得の大きな要素となりますから、競争が激化しています。

通常のスプレッドが平均レベルでも、期間限定のキャンペーンで狭くしたり、キャッシュバックでトレーダーに還元するなど、各社趣向を凝らしています。

カバー先の違いが、為替レートの違いに直結している

為替レートの違いについても解説していきましょう。

先ほどのスプレッドの解説でも話しましたが、FX会社はあくまで、トレーダーに対して提示するレートを決定しているだけです。

元々は、カバー先の金融機関から、FX会社にレートが提示されるのです。

カバー先となっているのは、銀行や証券会社があり、1つしかカバー先がないFX会社はほとんどありません。

また日本のカバー先だけではなく、アメリカ、オーストラリアなど海外の金融機関も、カバー先として契約していることが多いです。

複数のカバー先を利用する大きな理由は、トレーダーに対して少しでも、公平なレートを提示できるようにするためです。

インターバンク市場で取引されているレートがFX会社に提示されるので、複数のカバー先がある場合は、その中からトレーダーに有利なレートを、トレーダーに提示します。

しかし、それはFX会社が選んで提示しているわけではありません。

似たようなレートが、複数のカバー先から提示され、Bidの価格は最も高いものがトレーダーに提示され、Askは最も低いものが提示されます。

流動性の高い通貨であれば、実際のレートに近い提示がされ、流動性が低い通貨は実際のレートから離れやすく、その分スプレッドの上乗せが多い場合があります。

FX会社がカバー取引をすることのメリットとデメリットを紹介!

FX会社が、カバー先を介していることのメリットと、デメリットを最後に紹介しておきましょう。

メリットとして1番大きいのは、やはりトレーダーに最適なレートを提示してくれる点や、取引手数料がかからないところでしょう。

ここまで、まだデメリットらしいデメリットはないように感じますよね。

カバー取引のデメリットは、取引が多く集中している場面になると、なかなか約定しないというところです。

トレーダーがFX会社に対して注文を出して、そこからカバー先に対しての取引を依頼するため、すぐに約定というわけには、どうしてもいかないのです。

このカバー取引の一連の流れを、分かりやすくおさらいしましょう。

例えば、個人トレーダーからの買い注文があれば、FX会社はそれと同じ買い注文を、カバー先に入れることになります。

個人トレーダーが後々、そのポジションを決済することになれば、FX会社に売り注文を出すことになります。

そのタイミングで、FX会社はカバー先に同じ売り注文を出して、FX取引が約定するというわけです。

FX会社からの目線で見ると、FX相場の変動を一切気にしなくていいというのは、メリットということになるでしょう。

FX会社は、為替損益の影響を受けず、あくまで手数料(スプレッド)で利益を獲得するのが目的です。